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不安の種を成長への芽に育てる

人が不安そうにしているイラスト画像 心理学

人は人生というものは「安定した、安心した」人生であってほしいと
思っているかたが多いと思います。

生涯にわたってお金の心配のない人生、この先なんの心配もない人生
そんな人生が100%保証されていたらどんなにか良いでしょう。

結論からいうと「人の命の法則」というのは常に変化しているものなので
人生において「安心・安定」を求めてしまうと
とたんにその命は力を失ってしまうというのです。



人は安定を求めた瞬間から成長が止まるというのです。
安心の反対は「不安」です。
不安はふとした時に心にあがってきます。

「このまま、うまくいかなかったらどうしよう。失敗したらどうしよう」
この思いはとてつもなく心に広がって
時には押しつぶされそうになるほどの事もあるかもしれません。

この不安がおこるというのは
例えば何か新しい事に取り組んでいるときなど
おそってくるのではないでしょうか?

新しい事というのは、当然ながら慣れていません。
何もかもが未知のことなので、どうなるかわかりません。

こんなとき、ひとは不安に襲われるかもしれません。

あなたがもうすっかり成人した方なら、
今はもうずいぶんと同じ生活パターンが流れていると思います。

そんな時に新しい事を始めるには、エネルギーがいりますね。

あなたがもう、仕事もベテランの領域に入り
人を指導されている立場とか

すでに結婚もされてお子さんも思春期まっただ中とか

ですがここで
長い間同じ生活パターンが
しばらく続いている人には
思い出してほしいことがあります。

あなたが小学校に入るとき
中学校に、高校に
大学に入って新しい学校生活がはじまったときは
とても緊張して毎日を送っていたと思います。

しかし、ある程度、時期が過ぎると慣れてきますよね。
あなたは新しい環境でやってこれたわけです。

就職して 結婚して 新しい生活に慣れるまで
必死だったことが多かったと思います。

実は、こどもの頃からちゃんと新しい環境に移り
ちゃんと適応していった。
そうしたことを積み重ねてきているんです。

ちゃんとできてきたんだから
自分の夢のための新しい一歩はちゃんと踏み出せるはずです。

それが本気であればあるほどできるはずです。
不安はやってきて当たり前です。

不安こそが成長のあかし ですので
命は力を、潜在意識は力を貸してくれます。

よく不安がやってくると
人は自分が不安そのものになったような錯覚に陥る方がいますが
そうではありません。

不安があなたにくっついてくるだけです。
あなたそのものが不安ではないですよね。

今はくっついてきただけで、やがて離れていきます。

不安はうまく付き合えることで
ゴール達成ができるようになります。

不安がきたらまず解消すること
それは「行動」することです。
とにかく「できる行動」です。

がっかりするかもしれませんが
それによって何かが必ず展開しますので
行動あるのみです。

何もしなければ、現状はかわりません。
また新しいことを始めるときに
リスクを回避して行動しようとする人もいますが
リスクはつきものです。

ある程度のリスクを負えなければ、成功もありえません。

リスク回避はいったん置いておきましょう。
何も、生活が危うくなるようなリスクまでは
負わなくていいですが失敗も必要です。

うまくいかなかったら、その原因を調べて
また別の方法で検証します。
誰かに聞いてもいいです。

そしてまたうまくいかなかったら
次の方法というようにこの工程を繰り返します。

成功している方はかなりの量で失敗されている方が多いと思います。
検証して実験してデータをとって一番良い方法を
切り抜けられる方法を獲得していきます。

失敗無しでやっていこうとは、思わないことです。

その経験はやがてあなただけの財産となります。
何もできなくて行動が止まっているなら
まず何でもいいので自分ができることを少しでもいいので
毎日実行しましょう。

週末などに一気にためずに
毎日少しずつ行動したほうが
結果がつかみやすいというデータがでています。

失敗するかもしれないと思い何もできなくて
月日が経ってしまうよりは「まずはやってみる」ことです。

その結果から次のステップへの道が
かならず拓けてきます。 行動あるのみです。
時間は有限です。もったいないです。

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